12月12日、私の心のオアシスである水戸市植物公園に行ってきました。
幼い頃から何度も行った公園であることもあり、ノスタルジーも加わって、いつ行っても癒され、落ち着く所です。
この日は入園時点で午後3時、短い冬の日は早くも傾き始めていました。
入口から橋を渡るとすぐに人工の滝があり、滝の裏側を通ることができます。
水の動きが面白く撮れて楽しい被写体です。
滝から続く水路に沿った花壇には、冬花壇のお馴染み、ビオラやハボタンが。
でも、不思議とありきたりな感じには見えないのです。きっと、配置や色遣いのセンスなんでしょうね。
温室脇の林の下に、スノードロップが咲いていました。
早いときには11月くらいから咲き始まります。
この季節に来ると、必ず写真に撮っている気がします。
温室に入ります。ここの温室は長い回廊状になっている部分があるのが特徴です。
そして、建造物としてもモダンで美しいものです。
温室内とはいえども、季節柄、花は少なめでした。目についたのが、アブチロンの仲間。清楚な白です。
なんだか寂しそうなくまさんがいたり。
フォトスポットの花の滝。季節によって使われる花が変わります。これだけの花の量、入れ換えは大変だろうなぁ。
温室を出ると、すっかり斜陽に。
夕闇が迫ってきました。暗い植物公園を歩くのは初めてです。
温室内では暖かな灯りが。
ウツボカズラのテラリウム。こういうのも凄く好みです。いつか作ってみたいなぁ。いや、見るだけでいいか。
帰りたくなくなってしまうような、穏やかな夕闇。良い休日でした。
【追伸】
年内に書き終わろうと思っていたのですが、年を越してしまいました。
今年もよろしくお願い申し上げます。