またまた、水戸市植物公園を訪れました。
まず、目に留まったのはセツブンソウ。妖精が集っているかのようです。
管理事務所近くにある小さな梅林が、この季節だけ公開されていました。
熱帯果樹温室のブラジルトケイソウ。パッションフルーツの仲間です。子供の頃は花の模様がちょっとニガテでした。
こちらはヘリアンフォラ。サラセニア科の食虫植物で、南米ギアナ高地が原産です。テラリウムの中に咲いていました。
白い花はどこか不気味な雰囲気があります。
全体の草姿はこんな感じです。
筒状の葉の先端から蜜を出して虫を誘引し、水が貯まった葉の中に落として養分を得ます。
園内の喫茶店を利用するのも楽しみのひとつです。
アイスクリーム、あまり期待せずに頼んだのですが、なかなか素敵じゃありませんか。
常連らしいお婆さんに、「これも撮っていくといいよ」と言われた、薬草園のクチナシの実。
まだ鳥に食べられず残っているんですね。
帰りに、小吹水源池に立ち寄りました。
湿地の中にあるのは、何の木だろう。
昨年の同じ時期に、枯れたハスの花托が排水口に集まった凄まじい光景を見ました。
残念ながら今年は他のゴミが多く、見映えがしませんでした。
もう2月も終わりです。
日中は暖かさを感じられる日が増えてきました。
カメラに保存されている写真を見て、再び訪れるこれからの季節に思いを馳せる今日この頃です。
【おまけ】
食虫植物つながりで…
ウトリクラリア・リビダという外国産のミミカキグサを以前から育てているのですが、鉢に居候しているモウセンゴケがいて、こぼれ種で結構増えています。
米粒の半分くらいしかないですが、もうネバネバの捕虫葉があるんですね。