6月最後の日、茨城県植物園に行ってきました。
7月からリニューアルのため、来年春まで休園となります。
園の顔とも言える「沈床園」。
リニューアルに伴い無くなるということで、今回が見納めとなります。
花壇の花は抜き取って配布されていて、だいぶ少なくなっていました。(私も帰りにサルビア等をいただきました。)
バラ園。旬を過ぎましたがまだ奇麗に咲いているものもあります。
熱帯植物館。
昔は植物園の入園料とは別に、ここでも入館料がかかりました。
いくらだったか覚えていないですが、親にダメと言われて、入れなかったことも何度かあります(笑)
ここでお姉さんがチケットを売っていました。
温室の入り口付近にある大水槽。
私もかつてこの水槽に張り付いていた少年の一人です。
水中にはエキゾチックな水草が茂り、熱帯魚が泳いでいます。
詳細な種名は分かりませんが、アヌビアスの仲間(サトイモ科)だと思います。
子供の頃、仏炎苞のついた白い花を水中で咲かせているのを見て、こんな植物があるのだと驚きました。
温室の中は熱帯果樹や花木などが茂り、気分はジャングル探検です。
バニラ。ランの仲間で、収穫した種子鞘を発酵させる等の加工をすると、バニラの香りが生じます。
リニューアル後は「バニラドーム」となって、主役に抜擢されるようです。(うーん何故にバニラ?)
ジャボチカバ。幹から直接花と果実がつく果樹です。
マレーシアシャクナゲ。南の方にもシャクナゲ仲間がいるんですねぇ。
ランの仲間たち。エレベーターホールのところに色々な種類のランが飾ってあって、良い香りが漂っていました。
温室を登っていきます。
ジャングルを見下ろす感じが良いです。
壁に着生しているのはポトスです。観葉植物でお馴染みですが、本来こんなに大きくなる植物です。
中央に鎮座するのはタビビトノキ。扇形の葉の向きで旅人が方角を見極めたことが名前の由来だとか。高さのある温室だからこそできる魅せ方ですね。
熱帯植物館を出ます。
ジャカランダ。世界三大花木のひとつです。
名札を見るのを忘れてしまいましたが、花の形からネムの仲間だと思います。
ガクアジサイも咲いて。
沈床園の花壇から貰ってきたサルビアは、自宅の庭に植えました。
日当たりイマイチな庭に連れてきてしまってごめんね。
こういう夏空が見たかっただろうに。
私信:
ジノ。( id:xjino)様、 ネタ被りお許しください…。私も行く予定だったのです。