11月17日。
白い椿が咲き始まっていました。
それにしても暑い…23℃もあります。
幼い頃からよく通っている線路沿いの道ですが、近所の人が手入れしているのか、色とりどりの菊が見事に咲いています。
子供の頃は良さが分かりませんでしたが、今は日本らしい秋の風情を感じられて好きです。
おむすびころりん。はて、どうして。
家では「ちゃんと食べた」体にして、捨てたりしてないよね?
不運にも落としてしまっただけだと思いたい。
偕楽園の四季の原まで来ました。
広い芝生の公園で、いつも老若男女で賑わっています。
県庁所在地の市街地近くに、こんな広大な公園があるのは凄いと思います。
夕暮れは風景画のようです。
なぜそういう名前なのか分かりませんが、月池という池があります。
公園の一角に、湧水が流れる小さな谷があるのですが、こんな掲示が。
夜は煌々と灯りが点いて、クリスマスでもないのにイルミネーション光らしてるような施設(↓)を建てておきながら、すぐ裏手でホタル放流して誘客しましょうという。生き物を客寄せパンダとしか思ってないように思います。
ヤブミョウガの果実が夕闇の中で鈍い輝きを放っていました。
アフリカに自生するヤブミョウガ属の植物の果実は、構造色であることが分かったそうです。
モルフォ蝶やカワセミの羽のように、色素ではなく微細な構造による光の干渉によって発色していると。
日本のヤブミョウガの果実も構造色なのでしょうか。
日が暮れるのが随分早くなりました。
この日の日没は16時28分でした。
【おまけ】
初めて訪れました。
ミヤマフユイチゴ。ちょうど良い時期で林床に彩りを添えていました。
リンドウがあちらこちらに咲いていました。
ピンポン玉くらいの小さなカキが鈴なりに。
ヤクシソウ。花の少ないこの時期、カメラを向ける機会が多い花です。