先月下旬のこと。
大学時代の友人2人と会う機会がありました。
友人は2人とも茨城県外の出身なので、「大学時代に見られなかった茨城を見る」といったようなテーマで、茨城県石岡市(旧八郷町)にミカン狩りに行くことになりました。
土浦で集合し、お昼を食べてからミカン狩りに行くというような段取りです。
私と1人の友人は早く着いたので、昼食までの間、土浦の街を散策しました。
まず、駅近くにある立体商店街「モール505」に。
全長505メートル、3階建ての珍しい商店街ですが、土曜日の昼前にも関わらず人影はまばらで、やや寂れた印象は否めません…
商店街と直結して、近くを走る「土浦ニューウェー」という高架バイパス上のバス停に登れるエスカレーターがあります。
休止と書いてありますが、もう動かす気があるようには…。
何で屋外にエスカレーターなんか造っちゃったんだろう。
アカメガシワでしょうか。
舗装の割れ目から生えちゃってます…。
バイパス上のバス停に出ました。
カーブに沿った看板がサーキットみたいだと友人が言っていました。
古い街並みが残るエリア(まちなか蔵周辺)まで来ました。
蔵を活用したインフォメーションセンターなどがあります。
また、街中なのに無料の広い駐車場があるのは素晴らしいと思いました。
周辺の路地はなかなか雰囲気がよくて、散策のしがいがあります。
これは神社脇の小さな建物ですが、ガラス戸越しに見える室内が素敵です。
どうやら人が集まるスペースのようですが、何なのか分かりませんでした。
小さなツェッペリン号の展示館もありました。
ドイツの大型飛行船であるツェッペリン号が土浦に飛来したのは1929年のこと。
もう1人の友人も合流したところで、レンガ造りの蔵を再利用した「喫茶 蔵」で昼食にしました。
ツェッペリンカレー。デフォルメされたツェッペリン号がかわいらしい。
ミカン狩りに着いたのは午後2時過ぎ。
石岡市小幡の嶋村観光果樹園に来ました。
このあたりは筑波山麓で、小規模ながらミカンの産地になっています。
2時間食べ放題ですが、閉園が3時なので短くても良ければ…とのことでした。
ミカン園は山の斜面にあるので、ミカン越しに八郷盆地を見ることができます。
酸味もしっかりある、味の濃いミカンで美味しかったです。
5個くらいでお腹いっぱいになってしまいましたが、なかなか楽しめました。