カラスとスローガン

小さな世界から

つばき(初黄と覆輪雛侘助)

 先日の記事でベトナムのツバキを記事にしたところですが、色々植物を育てている中でも、特にツバキが好きなのです。

 育て始まったのは数年前ですが、今では、10種類を鉢植えで育てています。

 先日、咲いた2種類を紹介します。

 

(1)初黄(ショコウ)

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 珍しい黄花系品種の1つで、花色はクリーム色。中国南部に自生する黄花の原種「金花茶」と、日本のツバキの一品種「鴫立沢」の交配によって誕生したものです。

 昨年春、水戸市植物公園の売店で購入しました。

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 金花茶は耐寒性が弱いのですが、この品種は普通のツバキと同じくらいの耐寒性があるようです。(ただ、霜で花が傷みそうなので、念のため開花中は室内に入れています。)

 鴫立沢譲りの上品な花形が素晴らしいです。

 

(2)覆輪雛侘助(フクリンヒナワビスケ

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 ワビスケ系品種で、桃色に白覆輪(縁取り)が入りますが、あまりはっきりしません。
 我が家のツバキの中では一番の古参で木も大きいので、花も沢山咲きます。
 今シーズンも一番早くから咲き始めましたが、まだまだ蕾があるので楽しめそうです。


 他のツバキ達はまだ蕾ですが、だいぶ蕾が大きくなってきているのもあります。

 これからのツバキシーズンが楽しみです。